宇都宮さんてこんな人



この方は水面下の交渉をしない、「正面突破」の人なんですね!
法律をタテにする国税局に対しても、おかしいと思う事は直談判で交渉。
経済優先で弱者を切り捨てる社会に対して闘ってきた。

とこれだけ聞くと、バリバリとしててしっかり稼いでる強者のやり手弁護士?
をイメージするけれど、1件1〜2万程度の案件を毎月100件こなしつつ、ひょうひょうと淡々と、被害者にはやさしくしなやかに接し、暴力団だろうが、国税局だろうが正しいと思うことには断固とした態度でしたたかに闘う姿、これこそ本物のヒ
ーローですね。

ご両親を一番尊敬されているとか。
みかん畑を開墾し、黙々と黙々と土に向かい、自然と向き合い、愚痴一つ言わず、みかんを育て自分達家族を養ってくれた生き方は、人としてそれで十分ではないかと。

人として何のために働くのか、生きるのか・・・
自分の力で生活できること、そしてほんの少し人の役に立てる。それで十分だと思うとも。

そのご両親のように宇都宮さんも、黙々とひょうひょうと前進していかれる方ですね。

●岩上さんのロングインタビュー

http://togetter.com/li/407816

岩上さんによる宇都宮健児氏ロングインタビューまとめ(togetter)

http://www.ustream.tv/recorded/27033863

●覚悟の瞬間 インタビューから

映像はこちらから
http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=194


「闇の中でもがく人々を司法の光りで救いたい」

子ども時代生活は苦しかった。
でも毎日、虫取りや魚取りに奔走して楽しかった。
親孝行がしたいと野球選手になるつもりで熊本にいったけど、身体が小さくて挫折。
じゃあ、勉強でということで東大に入って立身出世して親孝行しようと思っていた。でも自分の家だけが救われていいいのか・・・
と思うようになったところ、70年代中頃から問題になっていた、サラ金問題に関わるようになり、じゃんじゃん問合せがくるようになった。
返済に困った人達の自殺という、人のいのちに関わる仕事でやりがあった。

でも、ご自分の問題は弱いんですね^^
ついついお人好しになってしまわれるようです。

人から頼まれて、人が怯えていたら、立ち向かわなくてはと頑張れる。
弁護士は覚悟がいるし、十分な警戒を必要とする仕事。

司法改革 日弁連会長就任。
一部の特権者だけの開かれた司法の世界を、もっと広く開くために活動された。
裕福人しか司法に検察や警察、弁護士になれないというのでは弱い人達は守れない。
貧しくてもチャンスがあること。人生が開けるという社会にsたい。

「闇の中でもがく人々を司法の光りで救いたい」と、
今も路上にそして、国会前のデモにも参加されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿